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2012年度のニュース

今年度の締めくくりとなる全道フットサル大会で優勝!

 2月23、24日の2日間、札幌市内体育館で開催された「全道フットサル選手権2013(少年の部U-12)」。全道各地区予選を勝ち抜いた強豪24チームが参加した本大会で、SSS札幌サッカースクールが優勝。今年度の有終の美をかざることができました。

 全道大会に出場するためには、所属区の予選、そして札幌市の予選を勝ち上がる必要があり、毎年各チームのレベルも高く、厳しい試合も多くあります。

 その中、今年度のSSSは、全国での教訓や経験を生かした勝負強さが特徴のチームで、危なげなく全道大会に進出。迎えた23日の予選リーグ、SSSはBブロックに入り、釧路地区代表のR.シュペルブ釧路U-12に3-0、空知地区代表のくりやまFC U-12に4-0で勝利。1位で決勝トーナメントに進出。

 同日に開催された1回戦、十勝代表の帯広中央FCに6-3で勝ち、翌日の準々決勝に進みます。

 24日、初戦の相手は、旭川地区代表で予選リーグ2位から勝ち上がってきた旭川ネイバーズFC。粘り強い戦いに苦しみますがSSSが1-0で競り勝ち準決勝へ。

 ここでの対戦は、昨夏の全日本少年サッカー大会の道大会の決勝でも対戦した室蘭地区代表のFC DATE少年団。互いに手の内を知っている対戦は、1-1からPK戦にもつれ込み、最後はSSSが5-4のスコアで勝利。決勝進出を決めました。

 迎えた今年度最後となる全道ナンバー1を争う相手は、宗谷地区代表の枝幸ジュニア。枝幸はここまで失点も少なく守備力も光るチームでしたが、SSSが効果的な攻撃から3点を奪取。そのまま3-0で優勝を決めました。

 各チーム、新年度に向けての活動となっていると思いますが、この1カ月間を有意義に過ごし、次のステージでますます頑張ってほしいと願っています。

 最後になりますが、年間を通して多くのご声援、またご協力を賜り誠にありがとうございました。まだまだ北海道の春は遠いようですが、新年度もよろしくお願い致します。
2013/03/06

「文部科学省 平成24年度地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト 多世代スポーツ交流イベント」2月開催のご報告

 2月24日、市内のコミュニティドームで「文部科学省 平成24年度地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト・地域課題の解決事業」の一環として、多世代スポーツ交流イベントを開催致しました。

 こちらの大規模会場でのスポーツ交流イベントは、今年度3回目の開催となり、参加費無料で行われました。当日は、地域の小学生や、クラブ員、保護者を含めると、およそ300人のご来場となりました。

 イベントの主な活動内容は、フットサル交流ゲームと、希望者には特許技術と電子機器を活用した独自のSSSスポーツ競技会を開催。この日のフットサル交流ゲームには、SSSホームページで話題沸騰(?)のSSS仙人サッカーボール君Ver.も登場! 次々に繰り出される仰天プレーに子どもたちの歓声が響き渡りました。

 スポーツ競技会では、ジグザグダッシュ、ドリブルスピード、キックスピード、キックターゲットの記録から個人の総合運動ポイントとして算出。瞬時にランキング化がなされました。そして今年度より導入された、個人データを記録した選手カードが配布されると、子どもたちも興味津々の様子でした。

 イベントの最後には、スポーツ競技会の上位入賞者と、お楽しみ抽選会の当選者に、豪華サッカー関連グッズがプレゼントされ、盛り上がる中、滞りなく閉幕。

 また、恒例となったガラポンくじなどを楽しめるお祭りコーナーの売り上げから、当法人が継続して行っている寄付活動も実施致しました(詳しい活動内容は下記をご覧ください)。

【今回までの主な支援内容として】

◆第12回目となる今回の支援活動⇒10,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◇第1回目の支援活動⇒100,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第2回目の支援活動⇒入校式兼チャリティーイベントでの募金活動で集まった総額81,213円を日本クラブユース連盟を通じて送金

◇第3回目の支援活動⇒宮城県サッカー協会を通じて、サッカー用具160点、日用品146点の寄贈

◇第4回目の支援活動⇒札幌市への避難者から希望者10名を日本代表戦にご招待

◇第5回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第6回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第7回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第8回目の支援活動⇒20,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◇第9回目の支援活動⇒10,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◇第10回目の支援活動⇒10,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◇第11回目の支援活動⇒10,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金
2013/02/28

札幌市フットサル全市大会、SSSが全カテゴリーで優勝!

 2月17日(日)に開成小学校で行われた、札幌市サッカー少年団フットサル大会において、SSSが4年・5年・6年生の部でそれぞれ決勝戦に進出。SSSらしい勝負強さを発揮し、全カテゴリーで優勝を飾ることができました(写真は上から4年生、5年生、6年生の集合写真)。

 各年代の1~3回戦は別会場開催でしたが、迎えた準決勝、決勝の舞台はすべて開成小学校会場での集中開催。決戦となった17日には、全カテゴリーが揃う中、SSSは3学年の子どもたちと保護者の温かい声援に勇気付けられる展開となりました。

 初陣を切ったのは4年生。LIV.FC(厚別区)との決勝戦は、互いに得点のないまま進んだ第2ピリオド、先にSSSが失点し苦しい展開。しかし、終了間際に鮮やかなターンからのシュートが決まり、同点で第3ピリオドへ。迎えた第3ピリオドは一進一退の攻防となりますが、最後にSSSが劇的なゴールを決め、2-1で最初の優勝を決めました。

 5年生の決勝の相手はコンサドーレ札幌U-12(東区)。互いのプライドがぶつかり合う好ゲームが動いたのは第2ピリオド。コンサドーレのミドルシュートが決まり先制を許します。諦めないSSSは第3ピリオドに執念の同点ゴール、試合は延長戦へ。その延長戦でも決着がつかず勝負の行方はPK戦に。先行のSSSが4人成功し、最後は4-2のスコアで勝利。2つ目の優勝を手にしました。

 最後に登場したのは6年生。サッポロボーイズ(中央区)との決勝戦は、立ち上がりに先制点を決められるも、落ち着いた試合運びで第1ピリオドの内に同点に追いつきます。第2ピリオドはSSSが優勢ながらもスコアが動くことなく終了。そして勝負の第3ピリオド。これまで試合を優位に進めてきたSSSが待望の決勝ゴールを決め、2-1で勝利。学年ごとにつないできた優勝への気持ちの入ったバトンを6年生が見事に受け取り、大会を締めくくることができました。

 各学年で今回は結果を残すことができましたが、厳しい戦いも多く、まだまだ力が足りない部分を自覚できたことも収穫です。この一時の結果に満足することなく、日々の練習からさらなる成長を期待したいと思います(間違いなくこの大会で悔しい思いをしたチームの方がこれから気持ちの入った練習をしていると思います。それに負けないよう日頃からもっと頑張らなければ、この結果は意味のないものとなってしまいます)。

 最後になりましたが、温かいご声援を送っていただいた保護者の皆さま、並びに関係者の皆様、誠にありがとうございました。
2013/02/27

U-12・U-15両部門フットサル全国大会報告。全国優勝チームにあと一歩及ばず…。

 1月4、5、6日の日程で、東京の駒澤体育館で行われたU-12世代フットサル日本一を争う「バーモントカップ第22回全日本少年フットサル大会」。

 全国大会では47都道府県代表と、昨年度の予選参加チーム数が最多だった北海道が2つの代表枠となり、強豪48チームが集結しました。

 予選グループDに入ったSSSは初日、竹松サッカースポーツ少年団(長崎県代表)9-2、アスルクラロ沼津(静岡県代表)に4-3で勝利。2日目のリーグ最終戦は、ラドソン滋賀U-12(滋賀県代表)に4-3と、強豪相手に3連勝を決め、1位で予選リーグを突破できました。

 5日の決勝トーナメント1回戦、SSSは江南南サッカー少年団と対戦。前半2-2、後半は一時リードされるも、ここから3ゴールを奪い、5-3と逆転勝利。準々決勝に進出しました。

 山場となった6日の準々決勝。相手はJ下部組織で体格的にも上回る鹿島アントラーズジュニアです。試合は、一進一退の激しい攻防から、後半4-4の同点に。しかし、最後はアントラーズジュニアに2ゴールを奪われ、4-6で敗戦。惜しくもベスト4進出はなりませんでした。


 U-15世代のSSSジュニアユースは、1月12、13、14日の3日間、三重県伊勢市の三重県営サンアリーナ会場で行われた「第18回全日本ユース(U-15)フットサル大会」に参加。

 本大会は、全国各地域の代表となる精鋭16チームが集まり、中学生年代フットサルナンバー1をかけて戦いました。

 予選グループBに入ったSSSは、12日の初戦、東海地域第1代表のサルファスoRs(静岡県)に0-0。同日の2試合目は、四国地域代表の高知中学校(高知県)に10-0で勝利。1勝1分けで初日を終了しました。

 13日の予選2日目。1位のみが決勝トーナメントに進めるリーグ最終戦は、初日2連勝している北信越地域第1代表の長岡JYFC(新潟県)との一戦となりました。この試合に勝てば予選突破が決まるSSSは、攻めに出たところを突かれ、相手に常にリードされる展開に回ります。緊迫した展開から果敢に攻め1点差に追い込むも、同点には至らず3-4で敗戦。ベスト4入りとなる決勝トーナメント進出を逃してしまいました。
 
 両部門とも全国ベスト4の壁を越えられませんでしたが、僅差で敗れた相手が全国優勝に輝くなど、まさに全国トップレベルとの戦いとなりました。この経験を今後に生かすためにも、一歩及ばなかった悔しさを忘れずに、日頃のトレーニングに励んで欲しいと思います。

 最後になりましたが、現地まで応援にかけつけてくださった保護者の皆さま、応援してくださった関係者の皆さま、誠にありがとうございました。


◇バーモントカップ全日本少年大会の様子は、本ホームページ左にあるバナー「サッカー情報紙 北のサッカーアンビシャス」にも、記事が掲載されています。
2013/01/16

全国の強豪を抑え、清水チャンピオンズ杯で初優勝!

 平成24年12月22日(土)から24日(月)まで、静岡県・清水市で行われた「静岡市長杯第40回清水チャンピオンズカップ少年サッカー大会」にSSSレギュラーコースが参加。並みいる全国の強豪32チームを抑え、SSSが見事、全国の舞台で優勝を飾りました。

 この大会は全国大会やそれに準ずる大会で優秀な成績を収めたチームのみに参加資格が与えられる、非常にレベルの高い大会です。SSSは、夏の全日本少年サッカー大会北海道予選優勝などの好成績が認められての参加となりました。

 32チームを4チームずつの8ブロックに分けて行われた予選リーグ。SSSはAリーグに入り、シーガル広島、長野県選抜、レジスタFCとの試合を2勝1分けの1位で突破。続く、順位トーナメント1回戦はグランセナ新潟FCジュニアと対戦し、2-1で勝利。準決勝に駒を進めました。

 準決勝の相手は同じ北海道から参加の札幌トレセン。体格で優位に立つ札幌トレセンに対し、苦戦を強いられるSSSは2点を先行されます。しかし、ここからSSSが意地を見せ一気の3得点で逆転に成功。そのまま3-2のスコアで勝利し決勝進出。

 決勝の相手はJACPA東京FC。試合のペースを相手に握られる時間が長く続くも、全員が体を張った守備で耐え抜きます。後半に入るとSSSらしい鮮やかな崩しからのゴールが生まれ、これが決勝ゴール。1点差を守り切ったSSSが嬉しい初優勝を決めました。

 今回の大会では、11人制で大人用のピッチ、そしてこの時期の外サッカーは雪国北海道から参加した子どもたちにとっては難しい条件でしたが、それをはねのけた優勝には価値があると思います。体育館で鍛えあげた、SSSのテクニックを生かした攻撃は全国の舞台でも十分に通用しました。ですがこの一つの結果に慢心せず、自分たちの良さを忘れずに成長し続けてほしいと思っています。

 最後になりましたが、遠く北海道からご声援を頂いた関係者の皆様、誠にありがとうございました。
2013/01/04

「文部科学省 平成24年度地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト」多世代スポーツ交流イベントを開催

 12月16日、市内のコミュニティドームで「文部科学省 平成24年度地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト・地域課題の解決事業」の一環として、多世代スポーツ交流イベントを開催致しました。

 当日は、地域の小学校や幼稚園から約100人、その他クラブ員や保護者を併せると約200人の参加があり、ご観覧の保護者を含めると、およそ400人のご来場となり、賑やかな雰囲気でのイベントとなりました。

 今回の主な活動内容は、フットサル交流ゲーム、キックターゲット、チャレンジボールゲーム、そして対象者には、特許技術と電子機器を活用した独自のスポーツ競技会を行いました。

 競技会では、ジグザグダッシュ、ドリブルスピード、キックスピード、キックターゲットの記録から個人の総合運動ポイントとして算出し、瞬時にランキング化がなされます。また、その結果が現在まではインターネット経由での閲覧としておりましたが、今回は、個人データを記録した選手カードを配布。子どもたちも自分専用の選手カードに目を輝かせていました。

 こちらのスポーツ体験イベントは、すべて参加費無料で行われ、SSSスポーツ競技会の上位入賞者には、海外クラブのユニホームやサッカーフィギュアなどがプレゼントされました。また、ガラポンくじなどを楽しめるお祭りコーナーも設置され、こちらの売り上げから、当法人が継続して行っている寄付活動も実施致しました(詳しい活動内容は下記をご覧ください)。

 本イベントでは、スポーツを通じて、地域の子どもたちが楽しみながらの体力の向上と、異年齢との交流からコミュニケーション能力の向上を目指しております。当法人では今後とも継続した活動を行いたいと思っておりますので、皆さまからの変わらぬご支援、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

【今回までの主な支援内容として】

◆第11回目となる今回の支援活動⇒10,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◇第1回目の支援活動⇒100,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第2回目の支援活動⇒入校式兼チャリティーイベントでの募金活動で集まった総額81,213円を日本クラブユース連盟を通じて送金

◇第3回目の支援活動⇒宮城県サッカー協会を通じて、サッカー用具160点、日用品146点の寄贈

◇第4回目の支援活動⇒札幌市への避難者から希望者10名を日本代表戦にご招待

◇第5回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第6回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第7回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第8回目の支援活動⇒20,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◇第9回目の支援活動⇒10,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◇第10回目の支援活動⇒10,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金
2012/12/26

レギュラーコースに続きジュニアユースもフットサル全国大会出場決定!

 中学生年代のフットサル日本一を決める「全日本ユース(U-15)フットサル大会」の北海道予選でSSSジュニアユースが第3位に入り、全国大会出場を決めました。

 12月8日、9日の2日間、札幌開催となった今大会。各地区予選を勝ち抜いた20チームが、上位3チームに与えられる全国大会への出場をかけ戦いました。

 SSSは8日の予選、Aブロックの3試合を2勝1分け勝ち点7の1位で、翌日の決勝トーナメントに進出。

 9日の1回戦、SSSはEブロック2位で上がってきた帯北アンビシャスに対し8-4のスコアで勝利。勝てば全国が決まる準決勝に進むも、ユニオンジュニアユースFCに1-3のスコアで敗戦。第3代表をかけた3位決定戦に回りました。

 気持ちを切り替えたSSSは、DOHTO Jrユースとの一戦を6-1で完勝。全国大会出場権を獲得することが出来ました。

 この結果、優勝のユニオン、準優勝のFC Jubelgol U-15、第3位のSSSが、年明けの1月12日~14日、三重県開催の全日本フットサル大会に北海道代表として出場します。

 フットサルを本格的に取り組む地域が増え、近年高いレベルの大会となってきていますが、道代表の3チームには、上位進出の好成績を期待したいところです。

 最後になりましたが、関係各位から多くのご声援をいただき誠にありがとうございました。小学生部門(U-12)と併せて、全国で躍進できるよう精一杯戦いたいと思います。
2012/12/12

バーモントカップ全国大会3年連続の出場決定!

 12月1日、2日に八雲町総合体育館で行われたバーモントカップ第22回少年フットサル北海道予選で、SSSが準優勝で全国大会出場権を獲得しました。

 大会は、道内各地区の予選を勝ち上がった強豪16チームが集い、上位2チームに与えられる全国大会出場権を目指し熱戦を繰り広げました。

 初日、SSSは予選Aグループに入り、ここを3連勝で勝ち上がり、1位で翌日の決勝トーナメントへ。

 1回戦の北郷瑞穂(札幌地区代表)戦を5-1で勝利し、全国大会出場権のかかる準決勝に進出。

 対戦相手は今夏の全日本少年サッカー北海道大会決勝でも戦ったFC DATE(室蘭地区代表)。互いに気持ちの入った厳しい試合でしたが、SSSが3-1で乗り切り、全国大会への切符を手中に収めました。

 迎えた決勝戦の相手は、予選リーグでSSSが10―2のスコアで勝利していたフロンティアトルナーレU-12(函館地区代表)。しかし、決勝戦ではトルナーレが見違えるような戦いを披露し、一進一退の攻防から、最後は4-5で敗戦。優勝とはなりませんでした。

 ですが、相手チームのリベンジにかける思いと、1日で切り替えてきた戦いは、見習うべきところでもあります。この試合を教訓にし、全国に向けチームとしてさらに向上できるよう、日々のトレーニングを積み上げましょう。

 最後になりましたが、現地まで応援に駆け付けでくださった皆さま、また関係者の皆さま、誠にありがとうございました。
2012/12/05

NPO法人化10周年記念行事を行いました。

 1979年設立のSSSが、記念すべき日韓共催ワールドカップが開催された2002年に道内では初となるサッカーを中心としたNPO法人に認証され、本年おかげをもちましてNPO法人化10周年を迎えることができました。これもひとえに皆様からのご支援、ご協力の賜物と、心より御礼申し上げます。

 11月17日には、会員の方を中心にささやかではありましたが、「NPO法人化10周年記念サッカーの集い」を市内のコミュニティドームにて開催致しました。

 当日は、保護者の方を含め約500人が集い、フットサルでの交流試合を中心に、キックターゲットやチャレンジボールゲーム、大抽選会などが行われ、明るい雰囲気の中、記念行事とすることができました。

 また、お祭りコーナーも設置され、売り上げの一部から、SSSが30周年を迎えた2009年より開始した「SSSドリームプロジェクト地域スポーツ環境向上基金」と、昨年より継続して行っている被災地支援活動の一環として「東北サッカー未来募金」の方に寄付活動も実施致しました(詳しい活動内容は下記をご覧ください)。

 これからもNPO法人として、青少年の健全な育成と、地域社会貢献活動を積極的に行うことを大きな柱として活動を継続して参ります。今後とも、皆さまからの変わらぬご支援、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。


【今回までの主な支援内容として】

◆第10回目となる今回の支援活動⇒10,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◇第1回目の支援活動⇒100,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第2回目の支援活動⇒入校式兼チャリティーイベントでの募金活動で集まった総額81,213円を日本クラブユース連盟を通じて送金

◇第3回目の支援活動⇒宮城県サッカー協会を通じて、サッカー用具160点、日用品146点の寄贈

◇第4回目の支援活動⇒札幌市への避難者から希望者10名を日本代表戦にご招待

◇第5回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第6回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第7回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第8回目の支援活動⇒20,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◇第9回目の支援活動⇒10,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金
2012/11/22

平成24年度版 インフルエンザ予防と感染拡大防止策について

 今年も早いもので残すところあと2ヶ月となり、北海道も、これから本格的な冬の訪れとなりそうです。

 その中、今後流行すると思われるインフルエンザの対応策について、ご連絡をさせていただきます。

 当法人では、例年通り、練習活動にご参加の皆さまの感染予防を基本に、可能な限り感染拡大を防ぎたいと存じております。

 つきましては、下記の感染予防策と併せ、当法人で設けた練習活動参加のルールをお知らせ致しますので、各ご家庭でルール順守にご協力いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます(詳しい内容は会員の皆様にプリントにて順次配付しております)。


◆インフルエンザの予防には、下記のような取組を習慣づけておくことが重要とされております。

・咳、くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を被い、他の人から顔をそらすこと。
・使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨てること。
・咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこと(個人が使用するマスクで最適なのは、不織布製マスクです)。
・咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うこと。
・帰宅後や不特定多数の者が触るようなものに触れた後は手洗い・うがいを日常的に行うこと。
・手洗いは、石鹸を用いて最低15秒以上行うことが望ましく、洗った後は、清潔な布やペーパータオル等で水を十分に拭き取ること。
・感染者の2メートル以内に近づかないようにすること。
・人混みや繁華街への不要不急な外出を控えること。
・日頃からバランスよく栄養を摂取し、十分に休養をとるなど、規則正しい生活から、体力と抵抗力を高め、感染しにくい状態を保つこと。


◆当法人策定のインフルエンザ感染拡大防止策として
※インフルエンザに感染、または感染が疑われる際の練習活動参加のルールを以下の通り設けて おりますので、ルール順守にご協力ください。

1、上記のインフルエンザ予防策(手洗い、うがい)を行うなど、まずは自己管理を徹底すること。
2、疑わしい症状が出た場合には、速やかに一般の医療機関に連絡し、受診すること。
3、インフルエンザと診断された場合には、SSS事務局まで報告し、まずは完治するまで十分に治療、静養に専念すること。また、症状が収まっていても、体力が回復するまで無理に練習には参加しないこと(発症してから10日間程度は練習活動に参加しないこと)。
4、基本的には自分が発症していなくても、通っている学校で、学級、学年、学校閉鎖の場合には、その期間は練習活動には参加せず自宅で待機とする(家族内で本人以外が発症した場合も同様にお休みとすること)。練習には学校での閉鎖措置期間、並びに待機期間が終ってから参加できることとする。
5、各コースで、インフルエンザの影響により、活動参加人数が著しく減少した場合には、それ以上の感染拡大を防止するため、状況に合わせ1日~7日間程度、当該コースを一時練習休止とする。


◆その他当法人内の対策として

 当法人の活動の中では、サクセスコースやその他遠征などでのSSSバス乗車時に、他の人と接近することが多いと考えられますが、バスに医療用の消毒液を常備し、子どもたちが利用できるようにしております(緊急用マスクも常備)。
 また、SSSスタッフについても上記対応策を適宜適用し、事務局内においても消毒液を常備し、使用するなどの対策を実施しております。
2012/11/01

サクセスU-15が札幌ブロックカブスリーグに昇格!!

 平成23年度から活動を開始したSSSサクセスU-15が、順調に地区カブスリーグを勝ち上がり、10月6日と7日の2日間、昇格を争う会長杯で3位に入賞し、来年度からブロックカブスリーグに昇格することが決まりました。

 この昇格チームを決める会長杯は、8月から行われていた地区カブスリーグ(札幌市を4ブロックに分け、各ブロック24~28チームでグループ分けされた予選リーグ)を勝ち上がってきた各ブロック上位2チームによる上位8チーム(4ブロック×2チーム)のトーナメント方式で行われました。

 サクセスU-15は、6日に行われた1回戦、星置中学校と対戦し4-0と勝利。7日に行われた準決勝は、札幌ジュニアと対戦し、惜しくも0-1で敗戦。同日に行われた3位決定戦では、西稜中学校と対戦し、2-0で勝利。この結果、上位3チームに与えられる自動昇格権を獲得し、見事ブロックカブス昇格を決めました。

 来年度で3学年体制となり、チーム活動が本格化するサクセスU-15ですが、次年度以降、最上位リーグとなる道カブスリーグ昇格を目指し、活動していきたいと思います。

 今後も子どもたちには、この2年間の結果に甘んじることなく、これからも日々、向上心を持って練習に取り組んで欲しいと思っています。

 最後になりますが、関係各位からも多くのご声援をいただき、誠にありがとうございました。
2012/10/20

恒例のグラウンド納めのクリーンアップ活動を行いました

 北海道の秋も深まった10月13日に、市内の河川敷会場で、グラウンド納めを兼ねたクリーンアップ活動を行いました。

 この日は、ぐずついた天気模様でしたが、残り僅かの期間となった外サッカーを楽しみに100人近い参加者が集いました。

 活動開始に合わせて晴れ間が広がり、予定通りグラウンド周辺のゴミ拾いを行えましたが、終了間際に雨が降り出し、交流試合は多少短縮されました。活動の最後には、外期間の安全に感謝し、全員のグラウンドへのあいさつで無事終了となりました。

 11月からは本格的なフットサルシーズンとなり、屋内での練習に切り替わりますが、また来シーズン、思い切って外サッカーができるよう、元気に日々の練習を頑張ってもらいたいと思います。
2012/10/19

札幌No1を決めるじょうてつ杯で優勝!

 外サッカーシーズン最後の公式戦となる「第18回じょうてつグループ杯」。本大会は、11人制で行われ、札幌市登録の117チームが参加しました。

 SSS少年部門からは、「SSS札幌サクセスU-12」と「SSS札幌サッカースクール」が出場。サクセスチームは、全道優勝経験チームを2-1で下すも、その試合が気持ちのピークとなってしまい、進んだ3回戦で敗退。目標だった決勝戦での兄弟対決は実現できませんでした。

 一方SSS札幌チームは、今夏の全国大会の経験も生かし、自分たちのサッカーを貫きながら決勝戦進出。9月30日の決勝戦では、全員が出場し5-0での勝利。外サッカーシーズンを最高の形で締めくくりました。

 これからの時期、外サッカーのトレーニングと室内のフットサルトレーニングが並行して行われます。サッカーとフットサルで扱うボールも違ってきますが、伸び盛りの子どもたちの感覚を刺激する良い機会とも言えます。本格的なフットサルシーズンに移行する前に一気に成長する子も多いですので、ひとつの結果に慢心せず、貪欲に練習活動に参加してほしいと思います。

 最後になりましたが、大会関係者の皆さま、また応援に駆け付けていただいた皆さま、誠にありがとうございました。
2012/10/10

恒例のボランティアでの巡回指導と幼児用スポーツ用具の寄贈を行いました。

 9月5日(水)、当法人が掲げる「スポーツ普及振興活動」の一環として、今回は北海大谷学園札幌大谷幼稚園の年長さん62名を対象にボランティアでの巡回指導と幼児用スポーツ用具の寄贈を行いました。

 この活動は、より多くの子どもたちにサッカーを通じて体を動かす楽しさを体感してもらい、スポーツの裾野を広げようと、継続的に行っているものです。

 当日参加をした子どもたちのなかには、初めての子もいましたが、コーチと一緒に簡単なボール運動やドリブル練習を行うと、とても楽しそうに元気よくボールを追いかけ始めました。

 そして巡回指導恒例のコーチチームとの対戦では、おなじみの?巨大サッカーボール君が登場! すると子どもたちは目を大きくしてビックリしている様子でしたが、すぐに大喜びしてくれました。

 試合もコーチたちとボール君のいろいろな技や、子どもたちのドリブルやミラクルシュートでゴールが決まり、会場は大歓声と笑顔がはじけました。

 当法人では、このような地域社会貢献活動を継続して行いたいと考えておりますので、皆さまからの変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。
2012/09/21

平成25年度SSS札幌サクセスU-15新1年生の募集について

 平成25年度SSS札幌サクセスU-15の新中学1年生の募集は、SSS少年部門からの移行人数が確定次第、正式に募集を開始致します。なお、移行希望者の人数によっては、募集人数に限りがある場合もございますので、予めご了承ください(その際は、セレクションまたは、練習会に参加していただきます)。

 今年度のサクセスU-15の活動は、1期生となる2年生が28人、2期生の1年生が24人となっており、平成25年度には3学年でのチーム体制が確立されることとなり、今後の活躍が期待されております。

 サクセスU-15への入会をご希望の方は、SSS本部に直接お問い合わせいただき、平成24年10月7日(日)までに、事前申し込みをお願い致します。募集人数が決まり次第、事前申込者を対象に、正式な募集内容をご案内致します。

2012/09/19

平成25年度(新1年生)のSSSジュニアユースセレクションを実施します。

新中学1年生を対象とした平成25年度の新入生を募集致します。

 SSSジュニアユースコースでは、少年期の個人技を重視した指導をベースに、より高度な個人技術やチーム戦術が積み上がるよう指導を行っております。

 セレクションへの参加をご希望の方は、下記内容をご確認の上、SSS事務局までお問合せください。資料の請求は当ホームページの「パンフレット請求」からもできますが、その際には、メッセージ欄に「ジュニアユースセレクション資料請求」の旨を必ず記入してください。資料請求の後、正式に参加を希望される際は、事前にセレクション参加申込書を提出していただきます。

◇日   時  一次セレクション(事前申込者のみ) 平成24年10月9日(火)
         二次セレクション(一次合格者のみ後日連絡)

◇会   場  一次セレクションは、スポーツ交流施設「つどーむ」屋内人工芝コート使用
        (二次会場は、一次合格者に後日案内)

◇時   間  18:00 ~ 20:45 (17:45集合)

◇内   容  実技テスト、ミニゲーム

◇締め切り  平成24年10月7日(日)

◇連絡事項
※当法人では多くの子にチャンスをという趣旨の下、参加費は無料となっておりますが、合格した場合はSSSジュニアユースに入れることを前提としてください。
※二次セレクションは、一次セレクション合格者のみとなります。一次、二次セレクション合否の連絡は、郵送またはFaxでお知らせします。
※セレクションに参加された際、万が一けが等が発生した場合には、現地での応急処置はできますが、保険等につきましては、参加者各自の責任の上で対応してください。
※「SSS札幌サクセスU-15」へご入会希望の方は、SSS事務局まで直接お問い合わせください。

2012/09/14

第36回全日本少年サッカー大会 全国大会報告

 今回のSSSニュースでは、北海道代表として戦った責務を踏まえ、クラブ内で報告された資料並びにミーティング情報から、道内の指導現場でもご参考としていただける内容を抜粋してご報告したいと思います。

 SSS卒業生の吉野、山瀬、下村のJリーガー創出の草創期以来20年ぶりに出場した全国大会は様々な意味でクラブに大きな財産を残すものになりました。

 11人制サッカーから8人制サッカーに変更された点は、SSSの育成システムに有利に影響しました。大人で採用されるサッカー戦術よりも、フットサルに近い戦いは、普段から少人数・スモールピッチで個人の技術ベースを上げていくSSSには違和感なく取り組めていました。

 その結果、道内の予選では優位に自分たちのサッカーができていたように感じていましたが、全国大会ではその優位性を保つことはできませんでした。特にチーム戦術を超えるほどの「個の力」が抜きんでているチーム(グランパスなど)が上位ステージに上がって行ったことが特筆されます。

 SSSにとっては、1次ラウンドの第1試合のディアブロッサ高田戦が大きなカギを握っていました。慣れない暑さ、初戦のプレッシャー、そして相手チームの巧みなサッカースタイルなど、さまざまな要因から1‐2で敗戦。内容的にも実力的にも伯仲していたため、非常に惜しい試合でした。

 第2試合の名古屋グランパス戦は、まさに「個の力」で差を痛感しました。相手選手たちが上手さだけではなく、なおかつ強さもあり、0-4とそのまま実力差が現れた一戦となってしまいました。

 第3試合のソレッソ熊本戦は、疲れが見えた中、SSSらしいサッカーを披露し2-1で勝利することができました。

 他チームの指導者からも厳しい予選ブロックだと言われていましたが、裏を返せば日本のトップランクとの公式戦を経験することができました。今までの成果とこれからの課題をしっかり見極めることができた有意義な3試合でした。

 その後進んだ、各組の3・4位で構成されたドリームリーグでは全員試合に出場しながら勝利するなど、こちらも非常に良い経験となりました。

 全試合のまとめとしては、SSSの子どもたちは1試合の疲労度が特に大きかったようです。技術力と機動力が今年のチームのストロングポイントでしたが、早い時間帯から動けなくなった選手が多かったように見え、回復力にも差があるようでした。脚がとまってしまう要因として、もちろん暑さもありましたが、基本となる「強いカラダ」作りに必要な食事の取り方はまだまだ改善しなければなりません。

 大会期間中、J下部組織の同年代の子どもたちがご飯とおかずをもりもりとおかわりをしているのを見て、SSSの子どもたちも自分たちの食事量の少なさを実感したようです。やはり、遠征中だけではなく、日頃から栄養のある食事をたくさん食べる習慣作りから取り組むべき大きな課題となりました。

 サッカー自体は、全体的に見てもSSSの子どもたちは技術的に高く感じました。実際、指導者研修会ではSSSの得点シーンなど、技術委員からも高評価を得ていました。クラブの伝統でもある、ボールを大切にする技術や、個の駆け引きで試合を優位に進めていたことは、今後も変わらない育成ポイントと実感しました。さらには、全国のトップレベルに対しても、個の力で優位に立てるような選手の育成がこれからの大きな目標となりました。

 また、今回来られなかった他の仲間たちの分まで、最後まで手を抜かない全力プレーをできたこと、クラブ、そして北海道の代表として、プレーだけではなくマナーの面も含め誇りある行動ができたことは素晴らしかったと思います。

 最後になってしまいましたが、関係各位をはじめ、保護者の方も現地まで応援にきてくださるなど、誠にありがとうございました。暑い中、勇気づけてくれる応援のありがたさを子どもたちもいつも以上に感じていたようです。
2012/08/21

スポーツNPO法人同士の連携事業として

 SSSが総合型地域スポーツクラブとして、多種目、多世代、多志向のスポーツに対応していくためにも、同じスポーツNPO団体の北拳會との協力事業として、7月1日に市内の体育館でアマチュアボクシング教室が開催されました。

 主催のNPO法人北拳會は、SSS卒業生でもある畠山昌人さんが理事を務め、ボクシングを通じて青少年の健全な育成と底辺拡大に努められている団体です。

 この日は、経験者、未経験者問わず、子どもから大人まで約30人の参加者が集まり、協栄札幌赤坂ボクシングジム所属の選手や、トレーナーの指導の下、一緒に汗を流しました。

 最初の時間帯には、アップを兼ねた全身運動や、オリジナルリレー競争がゲーム形式で行われ、子どもたちも元気に笑顔で走りまわります。

 体がほぐれた後は、グループ分けを行い、ボクシングの基礎的な動きの練習や、本格的なミット打ちまで、時間を忘れるほどの楽しいトレーニングとなりました。メインのミット打ちでは、ライトフライ級元日本王者でもある畠山さんからの直接指導もあり、会場は一段と熱気に包まれました。

 今後もSSSでは、協力団体との継続的な連携から、スポーツを通じた青少年の健全な育成事業に力を注いでいきたいと考えております。
2012/08/01

全道大会で優勝し、全日本少年サッカー全国大会出場決定!!

 全道各地区の予選を勝ち抜いた強豪16チームが参加した全日本少年サッカー北海道大会。SSSは1992年以来となる2度目の優勝を飾り、全国大会への出場権を獲得することができました。

 本大会は、6月30日と7月1日の2日間、苫小牧緑ヶ丘公園サッカー場で行われました。両日ともに好天にも恵まれ、各試合見応えのある試合が続きます。

 SSSは、30日のトーナメント初戦をPK戦で辛勝。この厳しい試合で気持ちを入れ直し、同日の2回戦は6-1で勝利し、準決勝へ。

 1日に行われた準決勝は、旭川ネイバーズと戦い4-1で勝利。進んだ決勝戦の相手は、コンサドーレ札幌U-12を4―3のスコアで退けたFC DATE少年団(室蘭地区代表)となりました。

 互いに全国を意識したプレッシャーのかかる一戦。粘りをみせるDATEに対し、前半2-0、後半1-0とSSSが要所で3得点を奪うことに成功し、優勝と全国大会出場を決めました。

 この北海道大会は、SSSが初優勝した後の時代、地区選抜チーム参加の大会となっていました。その後、単一チームでの参加に戻り、今回SSSが20年ぶりに優勝と、歴史を感じられる機会となりました。

 当時を知るサッカー協会役員の方からも「あの時は審判をしていた時代で懐かしい。今回は北海道代表として全国でも上位進出を」と、長らく少年サッカー界を支えていただいた関係者の方々からも、激励のお言葉を頂戴しました。

 最後になってしまいましたが、現地まで応援に来てくださった関係者の皆さま、また素晴らしい環境を提供してくださった大会関係者の皆さま、誠にありがとうございました。
2012/07/02

2012年度のグラウンド開きとクリーンアップ活動を行いました!!

 6月9日(土)に恒例となっている会場周辺のクリーンアップ活動と、グラウンド開きの行事を兼ねたサッカー交流大会を行いました。

 今年度のグラウンド開きは、河川敷サッカー場の修復工事の関係もあり、例年よりも遅い時期での開催となりました。

 行事のはじまりには、今シーズンの選手の安全を祈願し、いつもお世話になっているグラウンドに対し感謝の気持ちを込めて、クリーンアップ活動を実施しました。初めて活動に参加した子も、慣れている子を見習って、隅々まで積極的にゴミ拾いを行えました。

 サッカー交流試合の多世代対抗戦では、子どもたちと大人チーム、そしてコーチチームも参加。いつもとは違う強敵(?)の登場に、白熱したゲームとなりました。

 今シーズンも大きなけがもなく、子どもたちが多くの体験を通じて、ますます成長して欲しいと願っております。
2012/06/30

恒例のボランティア巡回指導を行いました

 5月16日(水)、当法人が掲げるスポーツ普及振興活動と地域社会貢献活動の一環として、今回は札幌市立ふくいの幼稚園の年長さん44名(男の子27名、女の子17名)を対象にボランティアでの巡回指導を行いました。

 この巡回指導では、より多くの子どもたちにサッカーを通じて体を動かす楽しさを伝え、スポーツの裾野を広げようと、継続的に行っているものです。

 ふくいの幼稚園の園長先生からは「園児たちは、普段から元気に外を駆け回り、体を動かすことが大好きな子がたくさんいます」と聞いていましたが、まさにその通りの元気な子どもたちばかりでした。

 当日は、子どもたちの歓声がこだまする雰囲気の中、笑顔でボールを追いかけ、たくさんの汗を流し、みんなで楽しくサッカーをすることができました。その活発な様子からも、普段から体を動かす習慣の大切さを再認識する機会となりました。

 今回の巡回指導をきっかけに、子どもたちがサッカーの楽しさに触れ、スポーツを通じて元気に成長していただければ幸いと存じます。
2012/06/05

「地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト・地域課題の解決事業」を実施しました

 5月20日、市内のコミュニティドームで「文部科学省 平成24年度地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト・地域課題の解決事業」の一環として、多世代スポーツ交流イベントを実施致しました。

 本イベントでは、昨年度より継続している事業として、地域の子どもたちがスポーツを通じて、楽しみながらの体力の向上と、異年齢との交流からコミュニケーション能力の向上を目指しております。

 当日は、クラブ員だけではなく、地域の小学生や保護者も参加し、総勢約300人が集まり、フットサル交流ゲーム、キックターゲット、チャレンジボールゲームなどで楽しく汗を流していました。

 こちらのスポーツ体験イベントは、すべて参加費無料で行われ、チャレンジボールゲームの成功者には駄菓子、キックターゲットの高得点獲得者には、海外選手カードやサッカーフィギュアなどが協賛企業よりプレゼントされていました。

 また、ガラポンくじなどを楽しめるお祭りコーナーも設置され、こちらの売り上げから、当法人が継続して行っている、被災地への寄付活動も実施致しました(詳しい活動内容は下記をご覧ください)。

 当法人では、NPO法人として、青少年の健全な育成と、地域社会貢献活動を積極的に行うことを大きな目的としております。今後とも、皆さまからのご支援、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。


【今回までの主な支援内容として】

◆第9回目となる今回の支援活動⇒10,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◇第1回目の支援活動⇒100,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第2回目の支援活動⇒入校式兼チャリティーイベントでの募金活動で集まった総額81,213円を日本クラブユース連盟を通じて送金

◇第3回目の支援活動⇒宮城県サッカー協会を通じて、サッカー用具160点、日用品146点の寄贈

◇第4回目の支援活動⇒札幌市への避難者から希望者10名を日本代表戦にご招待

◇第5回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第6回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第7回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◇第8回目の支援活動⇒20,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金
2012/05/25

JFAプレミアカップ2012全国大会はグループリーグ突破ならず

 5月3日から5日の日程で、大阪府の堺NTC会場で行われた、「JFAプレミアカップ2012 supported by NIKE 全国大会」。SSSジュニアユースは全国の強豪に果敢に挑むも、予選リーグ突破はなりませんでした。

 予選Aグループに入ったSSSは、3日に行われた初戦を優勝候補の大宮アルディージャジュニアユースと戦いました。開始早々、SSSが先制するもその後2失点、前半を1-2で折り返します。後半反撃に出たいSSSでしたが、相手ボールの時間帯が長くなかなかチャンスを得ることができませんでした。それでも終了間近にペナルティエリア内のドリブル突破からPKを獲得、これを冷静に沈め2-2の同点で試合終了。

 SSSは、同日に行われた第2戦、名古屋グランパスU15に0-3、翌4日の最終戦はサンフレッチェ広島F.Cジュニアユースに0-2で敗戦。1分け2敗で予選グループリーグ突破とはなりませんでした。

 しかし、同グループで戦い、引き分けた大宮アルディージャが決勝に進むなどまさに全国トップレベルのチームと戦えたのは、貴重な経験と自信になったはずです。参加をした選手たちには、全国大会で感じたことを今後のトレーニングで生かして欲しいと思います。

 最後になりますが、現地まで応援に来てくださった皆様、また関係各位からも多くのご声援をいただき、誠にありがとうございました。

◇5月5日決勝戦 ガンバ大阪ジュニアユース 4対1 大宮アルディージャ
優勝 ガンバ大阪
2012/05/10

平成24年度SSS入校式と支援活動を実施しました

 4月30日、札幌市内のコミュニティドームで「平成24年度SSS入校式」を開催。子どもたちと保護者を含め約500人が集い、新入校生78人を迎えました。

 最初に行われた式典では、岩越校長から新入校生に「これからSSSで心も体も鍛えましょう」とあいさつ。在校生の前に並んだ新入校生たちは、これからの活動に期待をしている面持ちで入校証を受け取りました。

 またこの日、会場内に設置されたお祭りコーナーでの売り上げから、継続している被災地への支援活動が実施されることも伝えられ、多くの子どもたちが楽しみながら参加をしてくれました(支援活動の詳細は下記をご覧ください)。

 式典の後は、年代別に6つのコートに分かれ、恒例のミニサッカー交流試合のキックオフです。小学生コートにスーパーバイザーを務めるアデマールさんが登場すると、子どもたちも果敢に挑戦。アデマールさんの巧みな技術で大盛り上がりの中、多くの交流試合を楽しみました。

 今年度もSSSスタッフ一同、スポーツを通じて子どもたちが大きく成長されることを祈念しております。


【今回までの主な支援内容として】

第8回目となる今回の支援活動⇒20,000円を義援金として「東北サッカー未来募金(東北サッカー協会義援金代表社団法人宮城県サッカー協会)」へ送金

◆第1回目の支援活動⇒100,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◆第2回目の支援活動⇒入校式兼チャリティーイベントでの募金活動で集まった総額81,213円を日本クラブユース連盟を通じて送金

◆第3回目の支援活動⇒宮城県サッカー協会を通じて、サッカー用具160点、日用品146点の寄贈

◆第4回目の支援活動⇒札幌市への避難者から希望者10名を日本代表戦にご招待

◆第5回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◆第6回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金

◆第7回目の支援活動⇒10,000円を義援金として日本赤十字社を通じて送金
2012/05/09

文部科学省「地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト」の受託団体となりました

 昨年度、文部科学省より受託した「スポーツコミュニティの形成促進」事業が評価され、今年度も同省管轄の「平成24年度地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト」の委託団体に選定されました。

 この事業では、厳正な審査を通過した全国46クラブが今年度の受託団体となり、当法人は札幌市内では唯一本事業を担う団体となりました。

 当法人が行う主な活動は、「地域の課題解決に向けた取組の推進」と「小学校体育活動コーディネーターの派遣」の2つの事業に取り組みます。どちらの活動も、地域の教育機関と密な連携を基本に、スポーツを通じて心身ともに子どもたちの健全な成長につながる活動を目指しております。

 このように当法人では、自クラブの会員向けだけの活動に限らず、特定非営利活動(NPO)法人として、より多くの子どもたちの未来につながる活動を行っております。

 今後も、当法人ではスポーツを通じた青少年の健全な育成と地域社会貢献活動を大きな柱として活動を継続したいと存じますので、皆さまからの変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。
2012/05/05

JFAプレミアカップ2012で今シーズン初の全国出場決定!

 SSSジュニアユースが出場した「JFAプレミアカップ2012 supported by NIKE 北海道大会」で準優勝となり、今シーズン初の全国大会出場を決めました。

 本大会は、この年代で唯一世界までつながる大会として、レベルや注目度も非常に高い公式戦です。4月21日、22日の2日間で行われた全道大会に出場できるのは、昨年度の高円宮杯北海道大会上位4チームのみという狭き門でした。

 全国大会出場権をかけるトーナメントの1回戦(会場市内東雁来公園サッカー場)、SSSは、函館のスプレッド・イーグルFCと争いました。外サッカーでの公式戦の初戦ということもあり、互いに思うような展開とならない場面も目立ち、前半は0-0。

 気持ちを入れ直した後半、SSSはコーナーキックから待望の先制ゴールを奪うことに成功。これが決勝点となり、1-0の完封勝利で全国大会出場を決めることができました。

 翌日行われたコンサドーレ札幌U-15との決勝戦。SSSは前半2-1とリードし折り返しますが、後半に2失点。合計2-3のスコアで優勝とはなりませんでした。

 この結果、SSSとコンサドーレの2チームが、5月3日から5日の3日間、大阪府Jグリーン堺で行われる全国大会に挑戦します。全国から強豪が集う大会ですが、北海道代表として両チームの躍進に期待したいと思います。
2012/04/26

貴重な体験の連続。ブラジル遠征大会結果のご報告

 毎年ジュニアユースの新3年生が中心となって実施しているブラジル遠征が、3月23日から4月5日の日程で行われ、指導者を含め21名が無事帰国しました。

 現地では、3月26日から30日までブラジルトップクラブも参加する「U-15ブラジル・日本ユースサッカー交流大会」に参加。日本からは、滋賀県トレセン(2チーム)、奈良県トレセン、初参加となる茨城合同チーム(2チーム)、SSS札幌の合計6チームが出場。対するブラジル側は、コリンチャンス、パルメイラス、アウダックス、ジアデマ、レッドブル、バルエリの6チームが参戦しました。

 SSSは、世界トップクラスといえるブラジルとの実力差を感じる厳しい試合が続きましたが、子どもたちは、試合を重ねるごとに、大きな変化が見られました。特に今までの自分たちのサッカーに対する考え方や、取り組み方を見直す良い機会となったようです。

 また遠征期間中は、プロクラブへの訪問やプロの試合観戦、ビーチサッカー、フットサル、サンバ体験など、日本では味わえない異国の文化に触れ、忘れられない貴重な体験となりました。

 参加をした子どもたちは、この遠征の経験を忘れずに、サッカーはもちろんのこと、人間としても大きく成長してくれることを期待しております。

 最後になりましたが、一緒に参加をした滋賀県トレセン、奈良県トレセン、茨城合同チーム、そしてブラジルの大会関係者の皆さま、大変お世話になりありがとうございました。


【2012年交流大会・SSS試合結果】
26日 1-8 対アウダックス
     0-5 対ジアデマ
27日 1-3 対SCコリンチャンス 
28日 0-7 対レッドブル
     2-4 対バルエリ 
29日 0-5 対SEパルメイラス
30日 0-2 対滋賀県トレセンA

◇最終順位
 優勝 コリンチャンス
 2位 パルメイラス
 3位 アウダックス
 4位 ジアデマ
 5位 レッドブル
 6位 バルエリ
 7位 滋賀県トレセンA
 8位 SSS札幌
 9位 茨城選抜B
10位 滋賀県トレセンB
11位 茨城選抜A
12位 奈良県トレセン
2012/04/11